2019/04/17 14:58
先日、肖像画はどうして女性限定なのかというご質問をいただきました。

女性は宙、男性は大地。
これが星月夜的な見解です。
どちらの性が良くて、
どちらが劣っているという話ではなく、
ただ単純な役割の違いの話。
宙と繋がるのは女性の役割。
その宙を大地へ降ろすのが男性の役割。
女性がそこ(宇宙)へ繋がれなければ、
男性は本質的な役割を失う。
だから女性が先。
女性が自分の宙に愛を開く。
サレンダー。完全降伏。
そのまだ見ぬ未来の愛に開いた女性達を表現したくて、
オートクチュール白マリアは女性限定となっております。
女性のための未来予告です♡


決して男性単体を描きたくないというわけではありません笑。
女性がまず先に開き、
自分を知る必要があるから。
宙と繋がりながら、
現実(大地)を生きる。
これに尽きます☆
*・・・*・・・*・・・*
時代は平成から令和へ。
戦後から昭和の時代は、
女性が自分の資質を活かして生きることなど、
なかなか許されなかった時代。
絵を描くことができたって何にもならない。。。
ずっとそう感じて生きてきました。
でも一見無駄だと思っていたその行為の中に、
とてつもない大きな喜びと豊かさを見つけた。
損得勘定で粗末に捨てていた自分の一部に、
そんな可能性が秘められているのだとしたら、
人は可能性の宝庫でしかない。
「無駄なもの、使えないものは排除する」
その今までの自分の思考に、
従来の男性的な社会の縮図を見た気がしました。
来たる新時代は、
歴史的に長い間抑圧し、
封印され続けてきた女性性を解放し、
柔らかに、たおやかに女性が、
そしてそれに伴い男性もまた、
豊かに花開きますように♡♡
